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アトピー性皮膚炎の浸出液の対処法はどうすればいい?

 季節の変わり目に、
アトピーが悪化する人は多いと思いますが、

 特に夏場の時期は、

汗をかくとかゆみが増すので、

 夏は苦手!といいます。

kawaikinkeitai.hatenablog.jp

  汗が傷の部分に入ったり、べたべたして
そこにアカ(古い角質)がついたりするとそれが刺激となり、
皮膚を掻き壊してしまい、
ジュクジュクと滲出液が出ている人も
多く見られます。

 

また、ステロイド剤をたくさん使っている方が、

急にステロイド剤の使用を中止すると、
リバウンド症状として、皮膚の炎が強くなり
滲出液が出ている人もいますね。

kawaikinkeitai.hatenablog.jp

 この滲出液とは、
細胞組織液(血液中の液体栄養成分)がにじみ出てきたものです。

この滲出液には、血液凝固成分のフィブリンなどが含まれており、
空気にさらされることで固まって薄い保護膜を作ります。

そして、実はその保護膜下で、

皮膚細胞の再生(新陳代謝)が行なわれていくのです。

皮膚表面にかき壊してしまった傷や炎症を治癒するために
滲出液は出てくるわけです!

 

滲出液が出てくると、

見た目にものすごく悪化してしまったようで、
精神的にもつらくなる方もいらっしゃいますね。

場合によっては、

頻繁にお風呂などで滲出液を洗い流そうとする方もいるでしょう。

 

でも本来は、

この滲出液はあまり拭き取らず空気にさらして固めてしまった方が、
その保護膜下での皮膚の再生が早くなります。

 

ただ、滲出液の量が多い場合には、

固まるのに時間がかかったり、垂れて服を汚したりしてしまうので
ティッシュペーパーなどで過剰な浸出液を軽く吸い取るいいでしょう。

また、傷口が大きい場合や何日も浸出液が固まらないような場合には
雑菌が繁殖して悪化することもありますので、
市販の消毒薬をティッシュペーパーに湿らせて、
一日数回(朝、昼、風呂上りなど)傷口を消毒する
滲出液は固まりやすくなり傷の治りも早くなります。

 

当センターでアトピー性皮膚炎が改善した患者さんも、
こういった苦しい時期を乗り越えてきました。

 季節の変わり目やストレスが多い状況(たとえば受験期)などになると、
 少しアトピーが出て来院しますが、
施術をするとまた正常な皮膚に戻ります。

 

 もともとアトピーは、
「体質的要因」によって起こってくるものです。

「体質的要因」とは簡潔に言うと、

体の機能が適切に発揮できていない状態です。

 それは、栄養バランスの欠如、疲労、睡眠不足、精神的ストレス、
身体的ストレスなどが大きく影響していて、
実は「身体のゆがみ」も身体的ストレスの大きな要因になっています。

 上記のような生活習慣を整え、
さらに体のゆがみを整えることで
本来の体の機能が適切に発揮されて
アトピー性皮膚炎が改善していくのです。

大勢います!
アトピーを克服した人々
 

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【薬に頼らずアトピーがよくなる7つのカギ】

(目 次)

はじめに

◆序章 アトピーは治らない病気ではない

 悪戦苦闘して行き場を失っているアトピー難民

 約30年で倍増したアトピーの患者数は45万人以上

 そもそもアトピー性皮膚炎ってどんな病気?

 病院で行われている「標準治療」とは

 医師も患者のステロイドに頼らざるをえない事情

 患者さんの約20%は非アレルギー体質

 子供のアトピーはお母さんにとってもツライ

 職場も苦労が絶えない大人アトピー

 症状と身体的特徴に関連性があった

 治療経験から導き出した『7つのカギ』

 

◆第1のカギ 自然治癒力のしくみ

 皮膚の構造を知ることが基本

 皮膚は3つの層が重なり合っている

 細胞の新陳代謝が健康で丈夫な肌を作る

 「かゆみ」には2つのタイプがある

 新陳代謝は空気に触れてこそ活発になる

 かゆみを我慢できなときに必要量だけ使う

 免疫力をつける段階でステロイドを使うリスク

 

◆第2のカギ 薬の使い方

 薬の実態は化学合成物

 ステロイド薬は5つのランクに分類される

 万能のステロイド薬は副作用もともなう両刃の剣

 薬は塗る場所によって吸収率が違う

 どのタイプの塗り薬も過剰な使用は皮膚を弱める

 薬剤の中止や減量によって起こるリバウンド現象

 リバウンドの経験パターン

 薬の使い方を見直してアトピーが改善した例

 薬との距離感を見直してみよう

 その薬の使い方は自然治癒力を弱めていないか?


◆第3のカギ 真のスキンケア

 スキンケアの目的とは?

 保湿薬の過剰な使用に注意

《スキンケアの基本①》脂まみれの汚れはお風呂でしっかり落とす

《スキンケアの基本②》肌のカサつきや乾燥をやわらげる石けん2度洗い

《スキンケアの基本③》皮膚を傷つけない「かゆみ」の対処法

《スキンケアの基本④》かゆみをやわらげる手足マッサージ

 

◆第4のカギ 体のゆがみの調整

 体のゆがみがアトピー体質の要因になっている

 体のゆがみは全身に影響する

 体がゆがむと自律神経や血液循環も悪化

 ゆがみのタイプと病気には相関関係があった

 姿勢や動作に無関心でいるとゆがみは悪化

 体のゆがみを自分でチェック

 体のゆがみを招きやすい姿勢や動作

 アトピー体質を改善する『ゆがみ改善エクササイズ』

 

◆第5のカギ バランスのいい食事

 人の体は食べた物からできている

 5大栄養素をバランスよくとることが最も大切

 日本人はミネラルの摂取量が不足している

 アトピーの人の食生活にみられる問題点

 糖質や資質の取りすぎは炎症を悪化させる

 自分に不足している食品を要チェック

 消化がよく、デトックスしやすい和食がおすすめ

 

◆第6のカギ 睡眠の質の向上

 就職後にアトピーが再発した女性の問題点

 睡眠時に最大の自然治癒力が発揮される

 睡眠には「浅い眠り」と「深い眠り」の2種類がある

 最低でも6時間、できれば7時間半が理想

 ぐっすり眠るための睡眠環境と就寝前の準備

 

◆第7のカギ ストレスの軽減

 心の状態が身体機能に影響する

 ストレスは炎症やかゆみを増幅させる

 気持ちの切り替えが早い人は治りも早い

 あなたのポジティブスイッチをONにする

 気持ちを整理するアトピー日記

 視線を少しずらせば明るい未来が見えてくる

 7つのカギで扉を開けて本来の肌へ


◆終章 すべての扉を開けた人たちの体験談

 アトピー完治の光が見えてきました(10歳 小学生女子の母親)

 かゆみが治まって無事志望校に合格しました (14歳 男性中学生)

 かゆみから解放されて涙が出るほどうれしかった(27歳 男性会社員)

 薬を使わずにふつうの生活ができています(33歳 女性会社員)

 海水浴をしても皮膚がしみないことに感激した(18歳 男性高校生)

 生活指導のおかげで薬を使わずに湿疹が治まってきた(49歳 女性会社員)

 全身に広がったアトピーが2年で目立たなくなった(37歳 男性会社員)f:id:kawaikinkeitai:20200426171007j:plain

おわりに

   

・お子さんを薬剤漬けにしたくない親御さん 
・病院でステロイド剤を勧められた方
・ステロイド剤を使用してもよくならない方
・ステロイド剤をはじめ薬剤を止めてもよくならない方など、

健康で丈夫な身体になるように、一緒にがんばりましょう!!

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