こんにちは、名古屋センターです。
今日は川井筋系帯療法の要といえる腰の施術の様子を紹介したいと思います。
最初の写真は、股関節のを調整しているところです。
体の土台である骨盤は、二本の脚で支えられていますので、
骨盤と脚とのつなぎ目である股関節の機能角度の左右差が大きいと
骨盤が傾斜したり、ねじれたりします。
今、骨盤の奥に入ってしまった大腿骨頭を引き出して、股関節を支える
臀筋群や内転筋群を緩めているところです。
次の写真は、整えた股関節を屈曲し骨盤に正しく収めた状態で
揺さぶり法を行い、骨盤、股関節、背中の主にインナーマッスル
と呼ばれる腸腰筋、中臀筋、腸骨筋、脊柱起立筋等を緩めて、
仙腸関節→腰椎→胸椎の順に柔らかくして脊柱全体の可動域を
広げているところです。
骨盤を中心に体全体を軽くゆらゆらと揺さぶっていきます。
ソフトで気持ちよく受けられると思います。
最後の写真は、揺さぶり法により全身が脱力し、心身が
無意識になった状態で両足裏をマットに軽く落として
錐体外路神経の働きを誘発させているところです。
このような方法で全身の筋肉の異常な緊張や拘縮、偏在した部位を
正常な状態にバランスを整えると同時に、全身の骨格の歪みを正し、
それぞれの関節部位が設計通りに動くように正しく整えます。
その結果、人間に備わった自然の治癒能力が極度に高揚されるため
初めに機能的疾患が改善され、さらに、疾病の種類と状態によっては、
器質的疾患をも改善あるいは全治させることが出来るのです。
(川井筋系帯療法創始者 川井武雄先生著「病気の体は歪んでいる」より)
川井筋系帯療法は、全身の筋と骨格や歪みを整えます。
しかも無痛で気持ち良く安全な方法です。
首のすわったお子様から、骨粗しょう症のある年配の方まで
安心して受けられます。
当名古屋センターにも生後7ヶ月のお子様から、83才の男性まで
幅広くお越しいただいてます。
治療後の皆さんの笑顔、安堵の表情は、年齢に関係なく共通ですね。
いつも嬉しく思います。