脊柱管狭窄症の手術で痛みは消えたが痺れがとれない
77歳女性
腰痛や足の痺れを感じ、整形外科で脊柱管狭窄症と診断され
手術を勧められる事が多くあります。
近年、芸能人の方でも脊柱管狭窄症の手術をされる方が増えており
皆さんもニュースでよく見かけるのではないでしょうか?
当治療センターにお越しで、
脊柱管狭窄症の症状を訴える患者さんは
多数いらっしゃいますが、
その中には脊柱管狭窄症の手術をしたものの
腰の痛みや足の痺れが残ったり、
また、脊柱管狭窄症が再発したりと
うまく改善されなかった為に
来院される方も少なくありません。
では、なぜ脊柱管狭窄症の手術をしても
腰の痛み、足の痺れが改善しないのでしょうか?
脊柱管狭窄症の手術は、
基本的に狭窄(狭くなった)した脊柱管を
広げることで、神経の圧迫を取り除く手術になります。
そもそも、脊柱管狭窄症の原因となるのは加齢のほか
椎間板ヘルニアや腰椎前すべり症などが原因である事が多く、
これらの症状は、
日常生活における体のゆがみが大きくかかわっています!
脊柱管狭窄症の手術をして痛みや痺れが
体のゆがみはそのままなので、
再発する可能性が高くなるのはこの為なのです!
以前は、身体に負担のかかる手術が主でしたが、
近年は医学の進歩もあり手術方法も増え
安全性が高まったようです。
しかしながら、
脊柱管狭窄症の手術には合併症を引き起こしたり
神経損傷による下肢の麻痺が残るなどの危険性もあります。
また、脊柱管狭窄症の手術そのものは成功したものの
痛みや痺れが取れないという声もよく耳にしますが、
これこそ何のために手術をしたか分からず、
本末転倒ではないでしょうか?
実際に、脊柱管狭窄症の手術を行った後に、
足に痺れが出たため
当治療センターに通われている患者さんの感想をご紹介します。
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(施術の感想)
腰部脊柱管狭窄症と診断を受けて2年ほどで手術をしました。
術後足の痛みは無くなりましたが、
腰から下足の指先にかけての痺れがあり
特に左足の痺れが強く歩くのに困難です。
週1回のリハビリを受けて2年ほどたちましたが、
まったく良くならず、途方にくれるばかりの日々でした。
そんな時、ある月刊誌にて
川井筋系帯療法を知り見てもらいたいと思いました。
そして今治療を受けています。
始めにモアレ写真をとり、
説明を聞き自分の体がこんなにも
ゆがんでいることを知り驚きました。
ゆがんだ体が元に戻ることで、
悪いところが良くなっていきますという
先生の言葉が私にとってとても嬉しく
目の前に光が差してきたように思えました。
施術が始まりました。
静かに流れ来る音楽を聞きながらの治療が
なんと心地が良いのでしょう。
私の堅くなっている全身がほぐれてきていると感じながら、
はじめてなのにすっかり気分がリラックスして
いつの間にか眠くなっている私でした。
そして1ヶ月半、施術をはじめて10回目です。
腰の違和感もずいぶん薄れてきて
足も毎回少しずつ歩き易くなってきています。
とても不思議な施術です。
これからもよろしくお願いいたします。
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