上がらなかった右腕が上がるようになった！
当院には腰の痛みだけでなく
首や肩の痛み、腕が痺れる、腕が上がりにくい
といった患者さんも多数来院されます。
肩の痛みには、大きく分けて二つあり
・内臓などから来る内科的な原因
・筋肉、関節、神経の圧迫などに起因する外科的な原因
の痛みがあります。
多いのは圧倒的に外科的な原因の痛みで
代表的なところでは
四十肩（肩関節周囲炎）、胸郭出口症候群、回旋筋腱盤損傷など
肩関節の機能的な問題や
首に主な原因のある 頸椎症、頸椎ヘルニア
などが挙げられます。
肩関節は非常に複雑な動きができる関節です。
そのためかかわる筋肉も多く
使い過ぎによる故障や筋肉の拘縮（凝り固まる）によって
動きが制限されて起こる痛みがありますが
原因が複合的に重なっている事も珍しくありません。
ただ、痛みの原因を特定して適切な施術をおこなえば、
症状は改善できます。
今回は、ＮＨＫカルチャー川越教室で
川井筋系帯療法治療センター院長川井太郎が
講師を務めた「骨盤ゆらゆら体操」講座を受講され
来院された萩原さんの声をご紹介します。
もともと腰と左ソケイ部（脚の付け根）に痛みを感じ、
「骨盤ゆらゆら体操」の講座を受け当院の存在を知り、
昨年から悩まされていた首から左腕の痛みも良くしたいと
来院されました。
最初は、右腕の外側に痛みを感じはじめ、
整形外科では頸椎で神経の圧迫があると言われ、
週に2～3回マッサージとけん引しましたが改善されず、
ヨガの教室で股関節も痛めてしまいました。
当院で「体のゆがみ」がよくわかるモアレ写真で
体の状態をくわしく分析すると
上半身の捻じれと股関節の左右差がありました。
また、右腕は側面から挙上すると100度位で痛みが出ます。
（施術とモアレ写真のイメージ）
まず、股関節を整え背中の張りをとり、
一休みしてから肩の動きをよくしていくと
170度位まで楽に上がりました。
（施術イメージ）
肩の動きが悪い場合、
肩甲骨周囲だけでなく、前胸部の筋肉も緊張しているので
そちらもゆるめると動作ばかりでなく、
呼吸も楽になります。
（本人の感想）
１度目の施術後、
すっかりリラックスして首から肩にかけての重さが取れて
本当に楽になりました。
施術前は座っていても痛かったそけい部も
帰りには軽くなり驚きました。
以前は身体全体がコリコリでどこが痛いのかも解らない程でしたが、
だいぶ楽になり今後が楽しみです。
腕が上がらないでお悩みの方は
お近くの川井筋系帯療法治療センターに
ご相談くださいね！
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【川井筋系帯療法治療センター】
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